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久しぶりに単独釣行してきました。




場所はホームグラウンドの丹後エリア・アングラーズ1


前日に近江船長に状況を確認すると、青物の感度はあるものの底にべったりと張り付いて動かないとの事。


この時期特有の感度であり、非常に難しい状況です


しかし、ゲーム的には面白くて何をやっても釣れてしまう状況より、考えながらパターンを絞り込んでいくのも勉強になります。



そんな事を考えながら、朝8時30分に久美浜港を出船。


既に沖に出ている僚船の船長に「どうですか?」と状況を聴くと、「ハマチの感度は映るけど…喰わん」との事。



う~ん…
状況は好転していない様だ…



最初に入ったポイントは、網野沖の少し西にあるタカグリと言う魚礁。


水深55~65mを狙います。


風は北西
上潮は東から西への逆潮
底潮は反対の順潮


船はドテラにたてて
、感度が出てくるのを狙います。



パラパラと感度は出て来ますが、単純なコンビネーション・ジャークでは…
かすりもしません…

最近の課題テーマでもある【ただ巻きストレート・スピード】からのジャークを試してみる。



事前に自宅でリールの糸巻き量とハンドル1回転の長さを計り、実釣に使える用にしておいた。


最初は2秒間で3mを移動させるスピードからジャークに入ってみる。

感度は出ていても、反応しません。


次に2秒4mで試してみる。

これも反応なし。


更に続けて2秒5mでやってみる。


コツコツとしたアタリの後に、カウンターでヒット

もう一度試してみると、ジャークに入る前の段階で糸ふけが出て追い食いしている。


あれ程シブイ状況でも、スピードが合えば追いかけてくるみたいだ。


もう少し早くして、2秒7mのスピードでテストしてみる。


しかし、これには反応なし。


何度やっても、コツコツとした触りの様な感触もない。


また、2秒5mでやってみる…

…すると!
7連続ヒットが続く



不思議なモノで、その日・その時にしか反応しない(魚が気になる)スピードがあると想う。



それは魚に聞かなきゃ解らないが…

確かに存在するアジャスト・スピード。


ただ…それだけでは無く、もっと奥が深いんだろうなぁ~

とまぁ~
今回はそんな事を考え・勉強させて貰った良い釣行でした。


アングラーズ1
0772-43-1237
近江船長
出船場所:久美浜
ホームページ
http://anglers1.com/mov



笠原 啓昭