J.I.G. ジギング インストラクターズ グループ

カテゴリ: ランカーズ

青物御三家の中で最も巨大なターゲット!
賛否分かれるところだがやはり40kg超が、胸をはれるランカーサイズだろう。
ここで紹介するカンパチは46kg!JIG発足から2年。国内で釣られた最大魚である。

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2004年12月18日
石垣島のデプスさんに行ってきました。
多良間島方面に向かい自己最高記録の
カンパチ46キロをキャッチ。
230mの曽根周りで一流し目、40m程ジャーク
したころにヒット。
始めは首を振っているだけでしたが、その後に
走りだした時のトルクとスピードは尋常ではなく
猛牛でも掛かっているかのようでした。
(小野氏談)    

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なんとか根ズレはなく、リフトを開始しましたがなかなか
浮いてきません。ロッドではポンピングする事ができず、
ロッドを下げてゴリ巻きのリールファイトしかできません
でした。波のピッチで船が波の間に沈む時にやっと
巻く事ができる程度でしたので
浮かせるのにかなり時間がかかってしまいました。
残り30m程まで巻き上げた時に浮き袋にたまった
空気を吐き出し、それまでの抵抗が嘘のように一気に
浮上しました。

一生の思い出に残る大物を釣らせてもらいました。
小林船長に感謝! (小野氏談)

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多良間島までは約2時間半。
遠いところへ行っていただきました。


使用タックル

ロッド:シャウトプロトタイプ
リール:ブルーヘブンL120
ハンドル:CCM特注クランクハンドル
ライン:よつあみ ガリス ウルトラジグマンX8 6号
ショックリーダー:よつあみ FCショックリーダー100lb
ジグ:ステイ300g レッドゴールド

ランカーと呼べるのは10kgを超える固体であろう。
JIGメンバーの中には一人で4尾を上げた強者も居れば、50尾を上げながら未だランカーに巡り合えない者も居る。
『ブリの10kgを上げること』それは近海ジギングの一つの勲章である。


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2004年12月23日三重県石鏡港のファイヤー
ドルフィンに行って来ました。
強い北風の中沖へ出船。大型の太刀魚ポイントへ
行くつもりでしたが、途中の青物ポイントで
やってみたところ連続ヒット。
この時合いにボクは10.5キロのブリをキャッチ。
結局、この日は太刀魚を諦め青物狙いに変更。
船中ブリ3本、メジロ10本以上の好釣果でした。
(小野氏談)


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シマノテスターの浅井さんは11キロをキャッチ。
オガミジグで釣ってました。 さすがです。


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シマノテスターの佐々木さんもブリをキャッチ。


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スミステスターの中村さんはメジロをキャッチ。


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2005年12月11日
三重の『ファイヤードルフィン』において、23.4kgという巨大なブリが仕留められた。
アングラーは北村京一氏。
詳細なデータはいずれ明らかになる事なので、伝え聞いたままを速報すると全長126cm。叉長でも実に110cm。胴回り75cm。
まさに規格はずれのランカー。
ヒットジグは、浅井陶太氏のプロデュースした『OGAMI JIG』。
1999年に和歌山県白浜沖で打ち立てられた17.1kgという記録を6年ぶりに更新。

即日、JGFAにオフショア、ブリ部門に申請された。(申請記録は22.1kg)
オールタックル世界記録に認定されるのは、ほぼ確実と見られる。
JIGとしても、北村氏の快挙に最大の賛辞を贈るとともに、ジギングの新たなる歴史の誕生を祝福したい。

怪物!イソマグロ!

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2006年10月22日。オーストラリア・マリオンリーフにおいて、茂木陽一がキャッチしたイソマグロ。
90キロを確実にオーバーする怪物を、なんと僅か9分のファイトタイムで仕留めたのだと言う。さすがだ。
イソマグロに限らず、マグロ類は30キロを超えればランカーと呼べるはず。彼の記録は実にその三倍。

この魚は2002年のJIG発足以来。国内外を問わず、メンバーがキャッチした最大魚である。

海の弾丸。ヒラマサ!

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『海の弾丸』と称され、青物御三家の中で最も人気の高いターゲットがこのヒラマサである。
非常に多彩な反応でゲーム性が高く、30kgを超えて巨大化するのだから人気が有るのも頷ける。
国内では20kgを超えれば立派なランカーといえるが、海外の固体はさらに大型化する。
写真は左が有村氏。右が西垣氏。双方とも30kgを超えるランカー競演だ。

どちらもニュージーランド近海で今年キャッチされた。ニュース性の高い貴重な写真である。

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